mamikoyoga.com

ブログ

移住の教訓:出身地はどこですか

出身地の定義:
生まれてから15歳まで、一番長く過ごした土地

いまだに移住して慣れないことがある。

どこ出身ですか?と聞かれることが多い仕事柄。

千葉っていうと、東京から移住してきた説明がなくなるし
東京っていうと、千葉で育ったことが無しになる感じだし
でも生まれた場所は、埼玉になるし。

長野はやはり千葉とは生活様式が違って出身地から動く人が少ないから、説明がなかなか伝わらない。
特に千葉、神奈川、埼玉のベットタウン、という通勤通学は県外という生活様式は、全く長野では理解されないということに、やっと最近気づいて。
千葉に生まれたら、学校も全部そこで、千葉で寝起きをし、買い物し、仕事をし、遊ぶ。みんなそうだと思ってるらしい。

あら、東京ですか、じゃどこで遊んでましたか?って在住歴のある女の子に聞かれて、
新宿です、って答えると、びっくりされてホスト遊びですか?って本気で聞かれたこともある。
そこまでくると、もう否定する気力もなくなり。
おーい、それはないでしょう…あんな混沌とした素晴らしい場所を。
 
そういえばそうやって遊ぶ子って、私の周りではいなかったけど、
似たようなところで、水商売に入ってく子って不思議と地方から来た子だったなぁ、って思い出した。
眉毛をいつも一本に近い線で描いてた鹿児島から出てきたあの子、今何してるんだろう。
喫茶店のバイト仲間だったんだけど、すぐに同伴の疲れた風貌の冴えない中年男が店の外で待ってるようになって。
バイト明けてから、お仕事だったんだよね。
ほんとに数ヶ月で横道それてったなぁ…。

あと問題なのは、
千葉在住だった人の気の弱いところで、
東京です〜ぅという強気さもないという。

それか、根本的な問題は
私があっちゃこっちゃ動きすぎるだけなのか…?

さて、
どう答えましょっか…

————————————————
☆ほぼ毎日、マミコヨガ 。予約はこちら
————————————————

極寒の長野では、何の植物が越冬するのかがわからず移住13年目でも四苦八苦。やっとお手本になる庭を見つけました。長野のGARDEN SOIL。冬の仕込みを私も始めなくっちゃ!写真はお庭の中にある小さなパーゴラ風休憩所。とても良く手間と心を込めて作られたイングリッシュガーデンでした。

木曽ヨガサークルは、私の講師生活の一番目のクラス。8周年を迎えました。またチラシを作り直したので、どこかおお店で見かけたらぜひ手にとってご覧くださいね。

日々の練習=無心になる時間

呼吸をすることだけ
 
最近、というかこの仕事を初めてずっと
その仕事が好きすぎて、始終頭がぐるぐる動いている。
たまには休ませなきゃな、と思って
練習のペースは守るようにしてる。
 
土日はお休み。
それ以外は5分しかなくてもマットを引く。
一番目のクラスが午前中遅い時には、
フル、もしくはハーフでアシュタンガヨガプライマリーシリーズを。
子どもが生まれてからは、早朝練習はほぼやってない(小さい頃は眠りが浅い子で、絶対一緒に起きてくるから)。
 
動いているときは、吸って吐いてしか考えてない。
太陽礼拝ではどわっと一番頭の中で気になってることが怒涛のように湧き出てくるけど、
ウッティタハスタパーダングシュターサナ辺りで、次第に静かになってくる。
でもまたふとしたはずみに、どわっと湧き出てくるけど、
また、静かになってくる。
 
最後までやりきる事しか考えてない。
なんか寝てる時より頭の中がシンプルな気がする。
 
やっぱり私にはこの時間が必要なんだなと思う瞬間。
で、またフル回転の日々に戻っていくのです。
 
————————————————
☆ほぼ毎日、マミコヨガ 。予約はこちら
————————————————
 
 

毎週水曜日夜、伊那市SHUHARIのアシュタンガヨガも集中度、すごいです。(2018/7/15撮影)

木曽駒高原に一泊してのヨガリトリート。毎年恒例になりつつある早朝の太陽礼拝。右下に見えるのは雲海。今年初めて標高を測ってみましたが、1400mありました。無音に浸り、ただただ無心になって行きます。

絵より写真が観たかった、先週。

写真はファインダーという無機物を通すから、熱を孕んだ感情が一旦落ち着く。
絵は瞳から脳まで直接だから筆を持つ手も有機物だし、熱を持った感情が、全く冷めないままになる。
だからよほど波長が合わないと居心地が悪いんだなぁ、って。
 
 
週末はいつもの練習のついでに、いつもの東京都写真美術館へ行ってきました。
見たい絵も別美術館であったんだけど、今回は断然、現実的な写真の気分。
どんなにその実在する「物体」が撮り手の意識化で「コラージュ」されてても
(例えば、今回唯一の映像出展、石田尚志「海の映画」)冷静に深く観れる安心感がある、写真には。
 
 

夢のかけら」これメインで。
伊那在住の宮崎学さんの「死」があってびっくり。
伊那谷で行き倒れたニホンジカを定点観測した作品です。
そっかー、うちの犬が山奥でとってくる鹿の大腿骨はこれだぁ、
解体して捨ててったものじゃなかったのかもな。
他、バブル期に流行った感のあるドアノーの「パリ市庁舎前のキス」(モノクロ調でまとめたインテリアには必ずって言っていいくらいこのポスターがあったし、ジクソーパズルとかもわんさかあった記憶がある、まぁ、かわいそうに、この2人、って当時思ってた)もあって、焼いたの実物見たのは初めて!とびっくり。
 
 
ついでに「愛について
アジアの写真家が中心で。
一時期台湾の友人もいたことがあり、あの猥雑な、原色な、夢見たいな感じが好きだったけど
最近はあのアツさにはついていけない。でもああいう世界もあるんだな、と思った。
 
 

3階の展示場で開催(もう会期終わっちゃいました)目録ももらってきたので、気になったメモをもとに、写真家さんたちををチェック。

フライヤーのこの写真は惹かれる。チェン・ズ《 蜜蜂 #065-01》こちらは2階が展示場なんだけど、さらっとみて終わった。

犬を飼う、1歳9ヶ月。

昨年春から犬を飼い始めて、
「生」と「死」を考えることが怒涛のように押し寄せている。

みじかな人の死と共に、
プラス犬も加わって
それは人より短いわけで(犬生というのかしら?)
なんか倍増している

でもたったひとつ、やはり残る考えは
今しかできないことを、しがらみも世間体も恥も外聞も、馬鹿も愚かも乗り越えて
全うするしかないんだと思う考え。

終わるときに、
やっぱり…
なんて、言いたくない。
…なんて思いながら死んで行きたくない。

お友達になった犬たちが、
この2018の厳しい季節(夏の暑さや災害やざわざわした1年)の前に
色々区切りをつけてバイバイしていったような気がするのにも、命を考えるきっかけになっている。
(大型犬は北方発祥のものが多く、暑さに弱い。慣れない私は随分と心配した。我が家のは若い犬だから大丈夫だったようなものの、山の冷房も無いような我が家では、老犬になったら厳しいと思ってる。クーラーつける予想は十数年後と思って穴だけ壁に開けといたけど、どうも実現は早くしなければならいようだ)

何か目に見えないものを感じる野生。生命力、感服する。

何か目に見えないものを感じる、それは野生がないと、頭だけで考えるとやもすれば囚われる。
争いや、宗教や、いろんな人が必須としてきたものにつながるような気がする。
私は正直そういう必須なものは嫌いだ。
そんなものに惑わされない図太さも、私は自分の中にしっかり育てて行きたい。
それは畢竟、私がヨガを学び続けていることに繋がっている。
きっとそれは一生死ぬまで続くんだろう。

探しながら、歩いていくしか無いんだろう。

そんなことを考え続けた、記念すべき2018。
あと2ヶ月。
馬鹿に愚かに進んでいきたい。
 
————————————————
☆ほぼ毎日、マミコヨガ。予約はこちら
————————————————
 

霜が降り始めた。冬の大三角形が東の空から登り始めた。冬のアウターが散歩には必須になった。そしてロッキーさんに、ちょっと目を離した隙のキツネの〇〇食べちゃダメでしょ、の図。ちょい喰いはこの〇〇だけは止められないらしい。困ったものだ。

今週の映画「サーミの血」

原題は「SAMI BLOOD
サーミ族の工芸品であるブレスレッドを作るワークショップでその民族の存在を知り、
トナカイの皮と骨を用いて作るそれにとても興味を持った。

サーミ族とはスウェーデンのラップランド地方に広く住む、放牧の民族。
古くは(なぜか)劣った民族として差別にされられてきたという。

まずはその差別について描かれているということ。
日本のアイヌ族を思い浮かべたこと。
北欧の森、空、草原、放牧の風景。
何よりも主人公エレ・マリャ役レーネ・セシリア・スパルクの、伝える表情の確かさ。強さ。
彼女はサーミ人だそうだ。
ということは、放牧をしながら生きてきた人。
だから、彼女のセリフが少ないのに、なぜかたくさんのメッセージを受け取った気になるのは
動物たちと一緒に生きている人独特の瞳の力があるからだ、と思った。

そう、動物は言葉を持たない分
そのガラスのような瞳に、沢山の「力」を持っている。
ただ、動物と過ごす時間を知らないと、無表情な瞳にしか見えないのも、
また人間のサガ(傲慢さ?)が邪魔するからだなぁ、とも最近よく考えてる。
だから、彼女もその「力」を持っているんだな、と感じた。

今、自分の道に迷っている人には
主人公の定められた運命に怯むことなく、
自分が求めるものをはっきり自覚し、困難を淡々とクリアしていく姿が
とても心強いものに映るに違いない。

観終わってもなお、
彼女の眼差しの強さが、心から離れません。

サーミ族のブレスレット。トナカイの皮、骨、ピューター(錫製の糸状ワイヤー)を使って作られます。TAKKUのWSで作りました。