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絵より写真が観たかった、先週。

写真はファインダーという無機物を通すから、熱を孕んだ感情が一旦落ち着く。
絵は瞳から脳まで直接だから筆を持つ手も有機物だし、熱を持った感情が、全く冷めないままになる。
だからよほど波長が合わないと居心地が悪いんだなぁ、って。
 
 
週末はいつもの練習のついでに、いつもの東京都写真美術館へ行ってきました。
見たい絵も別美術館であったんだけど、今回は断然、現実的な写真の気分。
どんなにその実在する「物体」が撮り手の意識化で「コラージュ」されてても
(例えば、今回唯一の映像出展、石田尚志「海の映画」)冷静に深く観れる安心感がある、写真には。
 
 

夢のかけら」これメインで。
伊那在住の宮崎学さんの「死」があってびっくり。
伊那谷で行き倒れたニホンジカを定点観測した作品です。
そっかー、うちの犬が山奥でとってくる鹿の大腿骨はこれだぁ、
解体して捨ててったものじゃなかったのかもな。
他、バブル期に流行った感のあるドアノーの「パリ市庁舎前のキス」(モノクロ調でまとめたインテリアには必ずって言っていいくらいこのポスターがあったし、ジクソーパズルとかもわんさかあった記憶がある、まぁ、かわいそうに、この2人、って当時思ってた)もあって、焼いたの実物見たのは初めて!とびっくり。
 
 
ついでに「愛について
アジアの写真家が中心で。
一時期台湾の友人もいたことがあり、あの猥雑な、原色な、夢見たいな感じが好きだったけど
最近はあのアツさにはついていけない。でもああいう世界もあるんだな、と思った。
 
 

3階の展示場で開催(もう会期終わっちゃいました)目録ももらってきたので、気になったメモをもとに、写真家さんたちををチェック。

フライヤーのこの写真は惹かれる。チェン・ズ《 蜜蜂 #065-01》こちらは2階が展示場なんだけど、さらっとみて終わった。